「横田めぐみさんのご両親を励ます会」参加(7/18)

ちゃっく

2009年07月19日 23:12



7/18(土)「横田めぐみさんのご両親を励ます会」参加。
滋さんが奈良で公演の為、今回は早紀江さんだけのご講演。
会場は、9割以上の満席。。。

"拉致"という事実が明るみになって以来は、
事件報道のとおりだが、
テレビの中からの情報を見聞きする事と違い、
現場でこうした話を当事者から直接聴くことは、
とても迫力があり、
より一層拉致事件の"惨さ"と"国の無力さ"を感じた。


こつ然と我が子が姿を消し、
それ以来、家庭の食卓からは、
笑みが消え、家族もうつむく。

事件直後の母親の胸中と行動は、
愛情を一杯に注いできた母親の愛の証。
どこにでもある家庭の母親の姿。


いっそ、自殺してしまおうか。
(という時に出会った聖書が救いになったそう)


拉致という事実が判明して以降、
娘の奪還のため、戦う。
国を相手に戦う。
しかも、自国と相手国。

米国あたりでこうした事件が起こったら空母を出してでも自国民を救うはず、と。
いい加減な説明だけで、相手国は幕引きをしようとする、と。

拉致判明から、時間にしておよそ二十年。。。
2002年に一部の人が帰国しただけで、
それからも随分と、時が経っている。

その間、正確性を欠いた情報にも振り回され、
ご両親も健康を損ね、歳を重ねている。
心中察するには、充分。。。


現在、国会は空転し、国連による制裁決議があったにも関わらず,
貨物検査特措法でさえ、廃案になろうとしている。。。


人ひとりの命をこんなに"ないがしろ"にしていいものなのだろうか。。。


自分達、ひとりひとりができること。
ひとりひとりができることを集約して、
大きなうねりをつくること。

漠然としてるけど、
なにかしないと、
ご両親を見捨てることとならないか。

究極で言えば・・・果たして、コレは、ひとごとなのだろうか?

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